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- 資格アドバイザーのnaoです。
社会保険労務士・宅建などの国家資格取得を通じて、資格試験に効率よく合格する手法を学びました。
これまで400人以上の受験生から相談を受けてきた経験があなたのお役に立てれば幸いです。
医療事務との違い
医療事務と調剤薬局事務の違いについてですが、医療事務は主に病院の診察の会計を仕事としています。
診療や検査に関するレセプトと呼ばれる診療報酬の書類を入力・計算したりするのが主な仕事になっています。
小さなクリニックですと受付も会計も行うことになります。
分かりやすい違いをあげるとしたら、
医療事務は診療の受付・会計、調剤薬局事務は薬を出すための受付・会計
となるでしょう。
また、サポートする相手が医師か薬剤師かの違いになってくると思います。
医療事務で行う診察券の受付、次回の予約の管理などについては調剤薬局事務では行いません。診療と検査のレセプトは医療事務の人に必要なもので、それに関しては診療報酬などの計算も行っています。
一方、調剤薬局事務については薬の処方に関するレセプトがありますので、その計算業務をすることになります。
医薬分業になってきていますので、昔は病院で医療事務で行っていた薬の処方も、院内では行わず調剤薬局で行うことになってきました。
そこで調剤薬局事務の存在が必要になってきたということなのです。
また単純に勤務場所も病院内と調剤薬局という違いもありますが、現在でも院内処方の病院もあります。
医療事務は診察や検査などの診療報酬を把握していなければなりませんし、調剤薬局事務については薬の処方に関する調剤報酬について把握していなければなりません。
いずれの場合も間違えることは出来ませんので慎重に作業しなければなりません。
薬剤師との関係
薬剤師は、スムーズに薬を準備できるように処方箋を受け渡しして、患者さんを待たせないようにしなくてはなりません。
調剤薬局事務は、主に薬剤師のサポート的な仕事をしますので、薬剤師との関係は、明確にはされていませんが薬剤師が上司と言うような形で業務を行っていきます。
薬剤師は処方箋を見て、薬の準備をしますので、調剤薬局事務の出した書類にて作業することはありません。
会計に関しては薬剤師では把握できませんので、薬剤師が薬を用意している間に会計の準備を整えておくというパートナー的な関係でもあります。
ただし、薬剤師は処方箋に書いたとおりにしか薬を用意することが出来ません。
前回と薬が異なることや薬の量が変わっていることまでは把握していないのです。
したがって患者さんのデータベースにて管理されている情報を薬剤師に提供することは、調剤薬局事務にしか出来ないことなのです。
まずは調剤薬局事務が処方箋を受け取りチェックをしてから薬剤師に引き渡します。
その際に、ミスではなかろうかと思われることについては薬剤師に報告を行います。
薬剤師が患者さんに状況確認をしてミスであれば医師の指示を待って改めて薬を処方しなおすことになります。
また薬剤師が薬の用意をしている際に薬の不足分が出た場合、近隣の調剤薬局に連絡をして取り寄せることが出来るか確認を取ることもします。
薬剤師が多忙のため、不足分をとりに行くのも調剤薬局事務が行い、薬剤師の負担を軽減していくことができます。
関連する4つの資格
調剤薬局事務資格に関連した資格をいくつかご紹介します。
「調剤事務管理士」技能認定試験は、株式会社技能認定振興協会の認定資格になります。
調剤薬局事務と仕事内容はほとんど同じになりますが、調剤事務を管理する立場になります。
「調剤報酬請求事務専門士」検定試験については、医療事務の調剤版になっていて最も古く難関の試験になっています。
「専門士」と言う言葉を正式に履歴食書ける唯一の資格になっています。
色々な検定試験はありますけれど、中には途中でなくなってしまう資格もあります。
しかし「調剤報酬請求事務専門士」は長きに渡って残ってきている資格です。
この資格をとって、半数の人は登録販売者資格へと勉強を進める人がかなりいます。
試験は年に2回行われます。合格率は1級で20%、2級3級で40%、通信の3級で50%程度になります。
「調剤情報実務」能力認定試験は調剤報酬の請求や薬局の運営を健全に行うために必要な資格になっています。
試験については在宅で行います。試験は年3回実施で合格率は65%程度となっています。
「医療保険調剤報酬事務士」については医療保険学院が実施する調剤報酬事務講座の中間テストに合格して終了検定を受ける資格を取得してから受験できる資格になります。
年間12回の試験が行われています。民間の認定資格です。受験は在宅で行います。
ほかのものに関しては受験資格は必要ないのですが医療保険調剤報酬事務士は前述の中間試験合格者のみとなっています。
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